ソフトバンクの繋がりやすさのカラクリ、通信の最適化とは

2014年6月4日、Bazzap!にて興味深い記事がありました。

http://buzzap.jp/news/20140604-sbm-speed-network-optimize/

ソフトバンクの通信速度1位のカラクリが明らかになったということですが、写真などのファイルを受信するときに、データが圧縮化されてしまうという記事です。

この記事では通信の最適化という言葉が出てきます。

通信の最適化については、ネットワークの負荷の軽減の為に、ソフトバンクもauもドコモも導入しています。

通信の最適化によってデータ通信で制限がかかることがあります。

 

通信事業者は、割り当てられた周波帯を使ってインターネットの通信を行います。

帯域は有限なので、一部のユーザーが大量のデータ通信を行うと、他のユーザーの通信速度に影響を与えます。

そこで、電波を公平に利用できるように、使いすぎるユーザーには速度制限をかけることがあります。

これが通信の最適化の一つです。

具体的な例としては、今の4GLTEやXi通信対応のスマートホンやWifiルーターの場合、月に7GBを超えるデータ通信を行うと、通信速度が最大128Kbpsまで低速化します。

それだけでなく、直近3日間のデータ通信の合計が1GBを超えた場合、翌日の通信速度が同じく低速化します。

カケホーダイやスマ放題が始まって、7GB以外のプランが選べるようになりましたが、決められたデータ量以上の通信を行うと低速化する点では変わりません。

 

問題なのはもう一つの通信の最適化です。

画像ファイルや動画ファイルについて、スマホでデータを受信するときに、データが圧縮されてしまいます。

これについては、データ通信量が7GBを超えたとかの話は関係がなく、ソフトバンクのスマホで受信したデータについてのみ圧縮が行われていることを、実機で検証されています。

例えば自分で撮った写真のデータをソフトバンクユーザーのスマホへ送った時に、届いたデータは圧縮された画像の粗いものになってしまいます。

問題なのは、この圧縮が非可逆圧縮で、元に戻すことができないことです。

同じデータを人づてに送信し続けると、段々と画像が粗くなっていってしまいます。

 

このようなことをして問題にはならないのかと疑問ですが、各社公式のホームページで、最適化されることがあるファイル形式について公表しています。

実際に圧縮を行っているソフトバンクも同様に、通信の最適化について公式のページに記載されています。

7GBの速度制限もそうですが、3日で1GBの速度制限やデータの最適化については、繋がりやすさナンバーワンのCMの合間でもいいので説明が欲しいものです。

 

 

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