周波数とは?プラチナバンドやモバイルルーターを使う際の周波数の重要性を解説

モバイルルーターに限らず、電機機器は様々な周波数帯域を利用し動作します。

この記事では周波数の基礎知識やよく話題に挙がるプラチナバンド帯、モバイルルーターを使う際の周波数の重要性を説明しています。

 

周波数の基礎知識

周波数の単位は、MHzはメガヘルツと呼び、GHzはギガヘルツと呼びます。

難しそうですが、1000MHzが1GHzで、GHzの方が高い周波数なんだという程度の認識で問題ありません。

電波については、周波数が低い方が繋がりやすいと言われています。

周波数が高いほど、建物等の遮蔽物による影響を受けやすくなります。

周波数が低いと、遮蔽物を迂回してくれるので、建物の中でも繋がりやすくなります。

 

繋がりやすいプラチナバンド帯

モバイルルーターの宣伝文句としてよく出る言葉に、4G、LTE、Xi、WiMax2+があります。

(これは、通信方式についての名前なので、周波数を表すものではありません。)

ここで、同じLTEでも、700~900MHzの低い周波数や2.1GHzなどの高い周波数など、様々な帯域を利用しています。

 

700MHz~900MHzの帯域は、繋がりやすい良質な帯域という意味で、プラチナバンドと呼ばれています。

以前は、ソフトバンクがプラチナバンドで繋がると言っていましたが、これは電話の電波が900MHzの帯域で途切れにくくなったということです。

また、auがプラチナLTEと言っているのは、パケット通信が900MHzの帯域で途切れにくくなったということです。

 

最近の無線ルーターは5GH帯が多い

一方で、最近の無線ルーターの中には、逆に広帯域の5GHz通信対応のルーターが増えてきています。

5GHzだと繋がらないのではというと、確かに電波は遮蔽物による影響を受けやすいというデメリットはあります。

しかし、一般に使われているスマホや電子レンジなどの、周波数は1.7GHZ~2.4GHzのものが多いです。

例えば自宅の無線ルーターもこの周波数を利用していると、スマホや電子レンジの電波によって電波干渉が起こります。

5GHzなら、他に通信を使うものがほとんどないので、他の機器の影響を受けにくく、安定して繋がるというのが5GHzのルーターのメリットです。

自宅に設置するルーターの場合は、遮蔽物による影響よりも、他の機器の通信との電波干渉の方が、影響が出やすいです。

ここまでで言える二つの事は、周波数が低い方が建物の中でも繋がりやすいということと、同じ周波数でそれぞれの機器が通信を行うと電波障害が起こりやすいということです。

 

モバイルルーターを使う際の周波数の重要性

モバイルルーターではあまり周波数について注目されていませんが、実は重要な要素です。

モバイルルーターを選ぶときには、通信方式だけでなく、周波数にも注目してみましょう。

屋外で使うことが多い人なら、通信方式とエリアが重要ですが、屋内で使う人にとっては周波数は重要です。

今のところ、auのプラチナLTEは、エリアが広い上にプラチナバンドなので、理想的な通信といえます。

他社でも、例えばソフトバンクもスマホはLTEに対応していますが、モバイルルーターは4G通信で、LTE程にはエリアを拡大していません。

また、周波数も1.7GHzや2.1GHzを主に使用しているので、建物の中では不向きなのです。

ソフトバンクがプラチナLTEを開始するのは2014年春以降の予定となっています。

これからはプラチナバンドの高速通信を扱うモバイルルーターも増えるかもしれません。

しかし、そうするとスマホに提供するプラチナバンドの高速通信と競合することにもなるので、一概にそうなるとも言い切れない状況とも言えます。

これからモバイルルーターを選ぶのならば、通信速度だけでなく、周波数も確認した方がよいでしょう。

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